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No title

(2010年06月27日 22:53)
みけこさんが描いたジョーのイラストを見た廖化さんが書いたSSを読んだわいこ(響子)が勝手にその続きを書いてしまいました。(ややこしくてすみません)
たぶんこれだけでは意味不明だと思いますが、ファンフィクションってそんなものかと…(爆)

No title

(2010年08月11日 10:30)
切ないですね・・・
私が思うに、ジョーに助けられた、あっちこっちの動物がその想い出の場所で佇んでるんだろうと・・・
帰らぬ人を偲びながら・・・

そして同じようにジョーに助けられて 想い出の場所に佇む男が一人・・・
ごめん、余計でした・・・(^^;)

No title

(2010年08月11日 20:53)
Reeさん
コメントありがとうございます。

廖化さんのお話を読ませていただいて、20分くらいで書いたものですから文法とかめちゃくちゃでお恥ずかしいのですが、ライブ感(?)というか高揚感を感じていただければ嬉しいです。

>帰らぬ人を偲びながら・・・
あの男をはじめとして独りで勝手に逝ったアイツに遺されたものは皆な佇んでしまいますわ。

No title

(2010年08月12日 00:39)
勝手に逝ってアイツに遺されたものを抱えて30年以上佇んでいる方・・・

それは響子さん かな? (*^_^*)

何度かこのシーンのフィクを描かれている響子さん。
思い入れの強さを感じました。
そしてジョーの何を愛してるのかって、少しは解った気がします。
有り難う(*^_^*)

No title

(2010年08月12日 16:38)
Reeさん
>それは響子さん かな? (*^_^*)
南部博士も、健もそうだと思います。
「死ぬときは一緒」
「なぜ俺がお前を置いて行けるんだ?」
と言っていた健。
逝った者の苦しみと遺されたものの悲しみを書きたいです。
力不足で全然描けていませんが…orz

>そしてジョーの何を愛してるのかって、少しは解った気がします。
はい。全てを愛しています

No title

(2010年08月16日 16:50)
初めてこのお話を読んだ時、涙がポロポロこぼれて仕方がなかった。
それは何回読んでも同じ。

トレーラーハウスに帰ってきた彼の姿が見えるよう・・。

このお話の続き、もしくは関連する話を書こうかとあがいたのですが・・・やめました。
この世界を壊しそうなので(^_^;)

No title

(2010年08月17日 00:16)
朝倉 淳さん
コメントありがとうございます。

>涙がポロポロこぼれて仕方がなかった。
>それは何回読んでも同じ。
うわっ。すみません、こんな拙作にもったいない。
ありがとうございます。

>・・・やめました。
え~~っ。
そんなこと言わないで書いてください!
淳さんのGフィク、好きなんです。読みた~~い。

>この世界を壊しそうなので(^_^;)
壊してください!!(こらこら)

猫娘

猫娘

何日も続いた大きな地震がその日はピタリと止んだ。
「今日しかない。」
そう私は決心して百万回生きたというオババからもらった「ニンゲン」になれるという苦い薬を一気に舐めた。
「うぅ…。」
全身の血が逆流するかと思うような激しい痛みが走る。
何度か地面を転げまわると、やがて私の身体はネコから人間の女の子に変わっていた。

そして、あの日あの人に送ってもらった古寺の縁の下から這い出ると、まっすぐにあの人の家が置いてあった場所へと走った。
あの人と一晩過ごした家はそこにはなかった。
でもすぐに見つかった。
地震のせいだったのでしょう、地面が盛り上がっているその向こう側にあの人の家はあった。
私は嬉しくてその家の周りをまわってみたの。

どういうわけか入り口が上を向いていたけど、そのドアは開いていたから、なんとか登っていって部屋の中に入ったわ。
でも、あの人はいなかった。
その辺を嗅ぎまわったけれど、部屋の中は散らかり放題。
割れた窓の上に乗っているベッドに腰をかけて
「これからどうしようか?」って考えているときだったわ。
遠くであの人の足音がしたの。
もうすぐここに入ってきて、人間になった私を見て
「どうしちゃったんだい?子猫ちゃん。」と言って灰青色の瞳を大きく見開くのよ。

「私ずっとここにいることにしたの。」

何度も練習した人間の言葉。
その言葉をもう一度心の中で呟いてみた。
でも、あの人は来なかった。

いえ、来たわ。
私は人間になっちゃったから見えなかったけれど、元ネコだから感じたの。
あの人はここに帰って来た。
でもいまはもう会えない。
遠いところへ行ってしまったから。

私は斜めに傾(かし)いだあの人のベッドの上に丸くなってうずくまる。
「私ずっとここにいることにしたの。」

                                                                      おわり



※このお話のもとになった廖化さんの「逢瀬の朝」は(→こちら)から読めます。
 また、みけこさんのイラストも見れます。
 ぜひご一読ください。

※※朝倉 淳さんが拙作の続きを書いてくださいました。「輪 廻」は(→こちら)からお読みください。

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(2010年06月27日 22:53)
みけこさんが描いたジョーのイラストを見た廖化さんが書いたSSを読んだわいこ(響子)が勝手にその続きを書いてしまいました。(ややこしくてすみません)
たぶんこれだけでは意味不明だと思いますが、ファンフィクションってそんなものかと…(爆)

No title

(2010年08月11日 10:30)
切ないですね・・・
私が思うに、ジョーに助けられた、あっちこっちの動物がその想い出の場所で佇んでるんだろうと・・・
帰らぬ人を偲びながら・・・

そして同じようにジョーに助けられて 想い出の場所に佇む男が一人・・・
ごめん、余計でした・・・(^^;)

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(2010年08月11日 20:53)
Reeさん
コメントありがとうございます。

廖化さんのお話を読ませていただいて、20分くらいで書いたものですから文法とかめちゃくちゃでお恥ずかしいのですが、ライブ感(?)というか高揚感を感じていただければ嬉しいです。

>帰らぬ人を偲びながら・・・
あの男をはじめとして独りで勝手に逝ったアイツに遺されたものは皆な佇んでしまいますわ。

No title

(2010年08月12日 00:39)
勝手に逝ってアイツに遺されたものを抱えて30年以上佇んでいる方・・・

それは響子さん かな? (*^_^*)

何度かこのシーンのフィクを描かれている響子さん。
思い入れの強さを感じました。
そしてジョーの何を愛してるのかって、少しは解った気がします。
有り難う(*^_^*)

No title

(2010年08月12日 16:38)
Reeさん
>それは響子さん かな? (*^_^*)
南部博士も、健もそうだと思います。
「死ぬときは一緒」
「なぜ俺がお前を置いて行けるんだ?」
と言っていた健。
逝った者の苦しみと遺されたものの悲しみを書きたいです。
力不足で全然描けていませんが…orz

>そしてジョーの何を愛してるのかって、少しは解った気がします。
はい。全てを愛しています

No title

(2010年08月16日 16:50)
初めてこのお話を読んだ時、涙がポロポロこぼれて仕方がなかった。
それは何回読んでも同じ。

トレーラーハウスに帰ってきた彼の姿が見えるよう・・。

このお話の続き、もしくは関連する話を書こうかとあがいたのですが・・・やめました。
この世界を壊しそうなので(^_^;)

No title

(2010年08月17日 00:16)
朝倉 淳さん
コメントありがとうございます。

>涙がポロポロこぼれて仕方がなかった。
>それは何回読んでも同じ。
うわっ。すみません、こんな拙作にもったいない。
ありがとうございます。

>・・・やめました。
え~~っ。
そんなこと言わないで書いてください!
淳さんのGフィク、好きなんです。読みた~~い。

>この世界を壊しそうなので(^_^;)
壊してください!!(こらこら)

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